おとこ:に
おんな: あー、 ひどい めに あった。
おとこ: どう したの、 マリアさん。
おんな: てがみを よまれて しまったんです、 おなじ りょうの ひとに。
おとこ: どうして?
おんな: その ひとも マリアという なまえで、 その ひとの メールボックスに はいって いたんですって。
おとこ: へえ。 で、 たいせつな てがみだったの?
おんな: ええ、 くにの こいびとからの てがみ。 どう しよう、 わたし、 マリアさんに あうのが、 はずかしい。
男:2
女:あー、ひどい目にあった。
男:どうしたの、マリアさん。
女:手紙を読まれてしまったんです、同じ寮の人に。
男:どうして?
女:その人もマリアという名前で、その人のメールボックスに入っていたんですって。
男:へえ。で、大切な手紙だったの?
女:ええ、国の恋人からの手紙。どうしよう、私、マリアさんに会うのが、恥ずかしい。